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金融&恋愛映画 「天使のくれた時間」はクリスマスにおすすめ

 どうも、おらくるです。クリスマスが近くなってきました。北海道もイルミネーションが飾られていたりとクリスマスモードです。今回は"金融、恋愛、人生、クリスマス"が詰まった映画を紹介したいと思います。

 

 その映画とは、「天使のくれた時間」。観るべき3つのポイントを述べていきます。もちろん、ネタバレは書かないのでご安心を。

           

 2000年製作のアメリカ映画になります。監督はブレット・ラトナー氏、主演はニコラス・ケイジ氏。この映画は2000年度のサターンファンタジー映画賞にノミネートされ、主人公の妻役ティア・レオーニがサターン主演女優賞を受賞しています。

 

キャリアvsライフ

 主人公のニコラスケイジは、若くして(30代後半位か)ニューヨークにある投資銀行の社長で活躍しています。稼ぎも良く、高層マンションの最上階に部屋を構え、美人な遊び相手と日々遊んでいるような生活を満喫。独身で金もありプレーボーイな生活を気に入っています。所有車もフェラーリとなんとも羨ましい限りです。

 

 しかし、ある事を機に違う世界に飛んでしまいます。学生時代(13年前)付き合っていた彼女とその彼女とできた子供2人がいる世界に入ってしまうのです。現実世界に戻ろうとするのですが、戻れず、この世界で我慢しながら生活することに。

 

 次第に、キャリアだけではなく家庭を持つことやライフ面の充実に主人公は考え始めることになります。稼ぎが良い生活か仕事はほどほどに家族を大切にする生活か、どちらが大切かを考えさせるような作品です。

 

本当のアメリカが知れるかも

 クリスマスに違う世界へ飛びます。日本の感覚でいえば、クリスマスは恋人同士で過ごすものですが、アメリカでは家族や身近な人達と過ごします。この作品では近所の人達とホームパーティーを楽しみます。

 

 映画にも出ていますがクリスマスのライトアップって普通の家でも設置します。家の壁にライト付けて夜光るようにしています。また、家の前にクリスマスツリー置いたり、グッズ並べたりしてオシャレです。アメリカではクリスマスに気合いが入っていることがわかります。そして12/25が過ぎた1月半ば位にクリスマスグッズ一式を片付けするのです。ちなみに正月は全然祝いません。

 

 アメリカって家が広いですし、友人と集まる場合は誰かの家で食事することが多く、日本みたいに居酒屋やレストランで飲み食いみたいなことは少なめです。もちろん、ビジネスの会食時は店でご飯を食べますが。作品の中で出てきますが、中流家庭でも日本の大豪邸なような家に住めるのが羨ましいですね。これだけ充実した家があれば、外食しなくなります。

 

都会vs田舎

 これに関しては映画の趣旨と異なります。しかし、ニューヨークとニュージャージー(車でニューヨークから1.5時間位で一応ベッドタウンとして知られている)の生活の対比が観ていて楽しいです。

 

 ニューヨークでは大規模な企業もあり成功すれば、高級車を乗り回せるような金持ちになれます。主人公は投資銀行で成功し羨ましい生活をしていました。

 

 一方、地方のニュージャージー(NBAバスケチームがあるので田舎ではない)では、職が少ないので主人公はタイヤ販売員になっている設定です。(元々、投資銀行勤めでしたが、別世界に飛ばされ)給料も低く高級スーツを買おうとしたら、奥さんに止められてしまいます。

 

 アメリカの地方の人達って服買うとしたら、ウォルマートとかなんですよね。しかも、皆同じような所で買うから服装が似ています。映画でも、アメリカ人が着るような服が着られています。

 

 ニューヨークの都会生活も良いですが、アメリカの地方に一軒家を構える方が私は好きです。アメリカって土地が広いので、そうとう広い庭付き一戸建てに住める。200坪位あったりして羨ましいからです。

 

まとめ

 クリスマスに向けて、テンションを上げてくれる映画「天使のくれた時間」はおすすめです。キャリアやライフについて考えさせてくれ、アメリカの一面も分かるので楽しいと思いますよ。Adios!