どうも、おらくるです。”Focus”って英語知っていますか？舐めてるのかっていう声が聞こえてきましたが、日本語で”集中”という意味です。これから、何かを極めていきたいのであれば、Focusは非常に重要となります。
今回、集中に関する2つのストーリーをお伝えします。
①何かを極める編 ②集中投資編
①何かを極める編(ビジネスや趣味全般)
私のメンターである投資の神様ウォーレンバフェットは成功する為の秘訣はFocusと言っています。神様の親友のMicrosoftのビルゲイツも同じ考えです。
ノンフィクション作家のマルコム・グラッドウェルは「天才！成功する人々の法則」の本の中に1万時間の法則という内容を書きました。つまり何かを極めるには、1万時間掛かるということです。例えば、1日3時間かけても約9年極めるのに時間が掛かってしまいます。確かに自分も投資をようやくわかるようになってきたのも、1万時間位掛かった気がします。
結局、何かを極めるには、Focusが重要となってきます。ウォーレンバフェットはアメリカのBerkshire Hathawayの会長兼CEO。資産は現時点17兆円程。小さい時からお金儲けすることを考えていました。11歳で投資デビュー、投資の魅力にはまり小さい時からずっと投資にFocusしてきました。
バフェットの場合、投資が大好きだからFocusできるというのもありますが、子供が朝から晩まで好きなアニメを見ていられるように、90歳過ぎのバフェットも四六時中投資に専念できるタイプだと思っています。
あと、バフェットってアメリカの中西部の地味な街オマハに住んでいます。これも、都会の誘惑から離れ、自分の好きなことにFocusする為でしょう。(ワシントンやニューヨークに住んでましたが、結局故郷のオマハに戻ります。)しかも、オフィスへの通勤時間は家から車で5分らしいです。徹底的に無駄な時間を省き、自分の能力を高めることにFocusできる時間の仕組みができているのがわかります。
普通にサラリーマンやっているとFocusできないのが残念です。人事異動で営業やったり、経理に行ったり、工場勤めで生産管理に配属されたり。幅広く知識を身に付けるのは良いのですが、私はなにか一本を極めたいので、コロコロ部署を回されるのは抵抗があります。（最近は、進んでいる会社だと部署異動がないような採用の仕組みもできているようですが）
②集中投資編
投資の世界では分散投資の重要性が説かれていますが、私は集中投資の方が良いと思っています。なぜなら、そもそも優良企業は少ないですし、好機はなかなか巡ってこないからです。それであれば、数少ないチャンスを活かす為に、良いタイミングがきたら多額の資金を投入した方が良い考えです。
分散投資って具体的に何銘柄を持てば良いか定義はありませんが、銘柄を多く持とうとすると、余計なものを沢山買ってしまいます。つまり、保険を沢山持とうとして割高株も保持してしまい、逆にポートフォリオの重荷となってしまいます。結局、無駄な買い物と同じです。服を買いすぎても着ることなく、箪笥行き、処分することに。
巨大投資会社バークシャーハサウェイも分散投資ではなく、集中投資の重要性を謳っています。個人投資家は、10銘柄位で良いのではないでしょうか。持ち銘柄が少なすぎると、突発的なアクシデント時に大きな損失を被ってしまいます。10銘柄以上になると、企業業績の管理と把握が難しいかと思います。定期的に決算を見なくてはいけません。業績把握や市況の変化を知ることは株投資で重要なことです。色々な銘柄を保有すると、管理が難しくなります。
私も、Focusできるような環境を意識的に作って、より投資がうまくなっていけるようにします。Adios！
