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投資界の伝説 チャーリーマンガー死去

 どうも、おらくるです。私の人生を変えてくれた1人、投資界の伝説チャーリーマンガー(世界最高の投資家の1人)が2023/11/28、99歳で息を引き取りました。ウォーレンバフェット同様90歳以上の高齢なので、そろそろこの日が来ることはわかっていましたが、とても残念です。1月1日生まれなのでもう少しで100歳になるところでした。

                      

 チャーリーマンガー関連3社からの引用です。

 

 BUSINESS INSIDER JAPAN

 ”バークシャー・ハサウェイは、マンガーの家族から28日の朝、彼がカリフォルニアの病院で静かに息を引き取ったと聞いたと発表した。バークシャー・ハサウェイは、チャーリーのひらめき、知恵、参加なしには現在の地位を築くことはできなかった」とバフェットはプレスリリースの声明で述べた。”

 

 ロイター

 バークシャーの日常的な業務は、別の2人の副会長であるグレッグ・アベル氏とアジット・ジェイン氏が担当しており、マンガー氏の死去による事業運営への大きな影響はない見込み。 バフェット氏が職務を遂行できなくなった場合は、アベル氏が後継者として経営トップに就任すると目されている。”

 

 BUSINESS INSIDER

 亡くなる数週間前に、人生でやり残したことは何かというインタビューを受けていました。”若い時に20 Pound(90kg)のマグロを捕まえたかったと話しています。”

 

 死因はアナウンスされていないようです。チャーリーマンガーはカリフォルニアのサンタバーバラ(西海岸)というロサンゼルスの北にある閑静なエリアで暮らしていました。恐らく、近くの病院で亡くなったのだと思います。ウォーレンバフェットはネブラスカオマハ(中西部)に住んでいるので、実は2人は離れた所で暮らしていました。

 

 日本では、この亡くなった報道があまりされていませんが、本国アメリカでは凄く取り上げられています。Yahoo USAのFinance欄にはチャーリーマンガーの功績を讃える記事やバークシャーハサウェイ社の今後についてもアップされています。いかに、リスペクトされ、偉大な経営者兼投資家だったかがわかります。

 

 チャーリーマンガーは投資の神様ウォーレンバフェットの相方として知られています。2人とも、アメリカの巨大投資会社バークシャーハサウェイのドン。チャーリーマンガーはウォーレンバフェットの影に隠れがちですが、どちらかというとチャーリーマンガーが会社を動かしている噂もあります。間違いなく名参謀です。

 

 例えば、チャーリーマンガーがバフェットに投資を教え、ここまでのバークシャーハサウェイが築かれました。1964年~2022年末の間にバークシャーハサウェイに378万7,464%のリターンをもたらしました。(桁合っていますよ)元々ウォーレンバフェットはベンジャミングレアムの割安株投資信奉者でした。ただ単に割安なシケモク株を買っていたのですが、チャーリーマンガーの教えにより、優良企業が納得できる価格になった際に購入する投資法に切り替えたのです。

 

 つまり、「そこそこの会社を割安な価格で買うのではなく、素晴らしい会社を適正な価格で買いなさい。」この投資によって今日のバークシャーハサウェイが出来上がりました。

 

 ウォーレンバフェットは寛大な性格で知られていますが、真逆のチャーリーマンガー。辛口で知られ刺々しいのですが、彼の言うことは間違いありません。"歩く辞書"と呼ばれる程、幅広い知識を持っていました。

 

 投資がうまくなりたい人は、間違いなくチャーリーマンガーについて知る必要があります。彼の投資法やマインドを知れば今よりも断然スキルが上がることでしょう。絶版ですが、”投資参謀マンガー”はチャーリーマンガーの自伝で投資本の中でトップクラスで良い作品でした。中古でも割高で買えるのでおすすめします。

 

 チャーリーマンガーによって私の投資も上達したので感謝してもしきれません。本国の株主総会に行きたかったな。Thank You Charlie, Rest In Peace!