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投資を孫氏の兵法で考える

 どうも、おらくるです。投資の神様、資産17兆円男、ウォーレン・バフェット(以後、師)の発する言葉って響くんですよね。なんで?言葉に深さがあるかというと哲学、宗教、昔の偉人の考えが師の言葉にも詰まっているからだと思うんですよ。

 

 師が、投資やビジネス以外の本でどのジャンルを読むかっていうソースはあまり出てきません。しかし、どこか、孫氏と師で共通点があり、師の投資戦略って、孫氏の戦術と似ていると思うんですよね。

 

                                                 

 

 そもそも、”孫氏って誰?”って所からですが、紀元前500年頃に中国で活躍した軍事思想家。当時の中国は戦争が多く、勝つ為の戦術・戦略を分析し練り、指針を作った人です。孫氏の思想が書かれている本は「孫氏の兵法」と呼ばれ、2,000年以上前の知恵が未だに読み継がれています。名著中の名著です。

 

 ここで、有名な一節を。「敵を知り、己を知れば百戦危うからず」⇒「まず相手のことを知ること。そして、自分の得意・不得意を理解すれば、どんな戦いでも負けない」⇒投資に応用すると、「マーケット心理と企業情報を熟知し、自分の理解できるものに投資すれば、資産を守り確実にリターンを得られる」

 

 例えば、財務諸表や経営指標がわからない。ETF投資信託を積み立てていれば儲けられるという噂がある。アメリカ株が流行っていて儲かるらしいから、英語わからないけど投資してみるって安直に考える。孫氏に怒られそう。(海外株に関しては今では日本語の情報も得られますが、遅い・若干不正確だったり、筆者・訳者の主観が含まれていたり正確な情報といえない場合もある)

 

 孫氏の兵法って、勝つことよりも、いかに負けないことについて書いているんですよね。師の言葉に触れると、負けない投資が念頭にあると思うんですよね。間違いなく、タメになる本なので”孫氏の兵法”は読む価値あり。

 

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