どうも、おらくるです。先日、”勘違いエリートが真のバリュー投資家になるまでの物語”の読書感想文を書きました。筆者が投資に集中できる環境に身を置きたい為、ニューヨーク→スイスのチューリッヒへ移住したのが興味深かったです。私も、同じような理由で東京→北海道へ移住しましたが。
東京って上をみたらきりがない。若手でも、年収1,000万円近く貰っている人もいる。銀座辺りで遊んでいると商社マンとかいて景気よく遊んでいるんですよね。役員クラスで数千万、成功した経営者で億円単位で稼いでいる人がいる。前の会社でも、仕事がたいしてできる訳でもないのに年功序列と運で会社の役員クラスに上がって皆が羨むような年収を稼いでいる人もいました。
そういう人達を見て仕事のモチベーションを上げることは良いかもしれませんが、投資で成功するにはいけない方向に向かいます。
投資で稼がないといけないと考えれば考える程うまくいきません。なぜなら、リスクの高いものに手を出したり、レバレッジ(イメージで言うと、借金して掛け金を増やし沢山リターンを稼ぐ、失敗したら損失が通常より大きくなる)を掛けて投資しようとする。この方法、成功したら金持ちになれるけど、失敗したら市場から退場しないといけない。より確実に成功する方法とは違うのです。
また、都会は誘惑が多い。おしゃれな人もいたり、最新のアパレル店があると自分もファッショナブルになりたくなる。仕事の帰り道、焼き鳥屋のいい匂いがして寄り道をしてしまう等々、意思が弱いと浪費家となってしまう。
投資で成功するには、仕事で稼いで消費を減らす。残ったお金を運用し、資産を増やす。そして、掛け金は多ければ多い方が良い。これが正攻法だと考えています。もちろん、投資知識があり資産を増やせられることが前提の話ですが。
そんな感じで私は投資に集中できる環境が欲しく北海道に移住したのです。欲が尽きない、遊んでしまう都会では投資の勉強も怠るし、投資の軍資金も少なくなってしまう。話が変わり、アメリカの大学って、隔離されたような場所にあるんですよ。人口何万しかいないような田舎に。学生達が勉強だけに集中できるようにする為です。
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