北海道にUターン移住してきて2年が経ちましたが、未だに接客業(サービス業)でフラストレーションがたまることが多いです。これは、私だけの意見ではなく、道外の人からも良く聞くことです。どのようにストレスフルなのか述べていきます。
飲食店編
あまり、テーブルの状況を把握していないです。例えば、席に案内されてオーダーを決めたのにオーダーを聞きにこない。席について、メニュー見てどれにするか注文が決まるタイミングを察さず、「お願いします」と声を出さないと来ない。（店がガラガラにも関わらず）言わないと伝わらないのが北海道の特徴である。食後の空いている皿も、店員が気をきかせて下げるということもなく、「皿を下げて下さい」とお願いしなくてはいけない。
怖い、ハラスメントする店員が後輩を客の前で怒ったりするケースにたまに出くわす。東京や海外で暮らしていましたが、このようなケースを見たことがありません。北海道では、イライラしている店員が、下の立場の人に声を上げることがあり、「静かにしろよ」と感じることがあります。
なにも考えていない人がいます。居酒屋に行きました。焼き鳥の肉汁がある皿を店員が下げる際に新しく買ったばかりのバッグに汁をかけていました。（店出てから気づく）肉の脂肪の油分がついてバッグが白くなっていました。このような状況でクレームをいれても無駄なので、我慢する必要があります。なぜなら、クレームをいれたところで「そんなこと知らないですよ～、自分でやったんじゃないですか～？」、無視、逆切れされることが目に見えているのでこちらが引くしかありません。
空港編
機内持ち込みや預かり荷物の上限重量をわかっていないグランドスタッフがいます。以前、機内持ち込み荷物と預け荷物の重量を合算計算され重量がオーバーだから追加料金を払えと言われました。（合算する必要がないのに）HPの規約と違うので、違う旨伝えたら、クレーマー扱いされ無視されました。違う列の違うスタッフに重さを測ってみてもらったら問題なし。別の機会に案内ミスもあり、信用できません。（同じようなこと海外でもありましたが、客を騙して、追加料金を払わせて自分のポケットに金を入れるつもりか？）
空港だけではなく、担当者ごとで言っていることが違うということが多々あります。たいして知識のない人と話しても、無視されたり不愉快な人がいるので、理詰めNGで怒らずに違う担当者に当たるのが無難です。
美容室編
希望通りに切ってくれることは稀です。例えば、「1cmだけ全体的に切って欲しい」と言っているのに、1cm以上バッサリと切ってきます。やけにこだわりの強い美容師もおり、最初のカウンセリング時希望の髪型を伝えると「似合ってない、それはおかしいですよ～、もしくは無視して適当に切り始める」だったり、「前、髪切った美容師下手でしたね～」とかどうでもよいことを言ってきます。
あと、これは自分にも非がありますが、ジャケットのポケットに3,000円を入れて入店時ジャケットを店員に預けました。（ズボンのポケットにお金を入れていたと勘違いし油断）髪切りが終わった後、会計時現金がなくなっていることに気づきました。現金を取ったであろう人物は預かりスペースのカーテンをかけたり不信な動きがありました。防犯カメラのない店なので、店員が強気にお金を取ったのでしょう。こちらとしても証拠も出せないので諦めて、文句も言わずその店に通うことはやめました。
総評
”少々難しい”お願いをしたらイラっとされることがあるので、店員に期待しない方が良いです。（例えば、飲食店でみんなに配っているスタンプカードをお願いする、YESかNO以外の質問をする等）＊そもそも、自分の会社の商品・サービスについて良く知らない、どの商品券が使えるか、付与されるポイントの種類とかを把握していない。
不満は尽きませんが、サービスに力を入れているお店もあります。ツルハ、スタバ、ユニクロ、個人経営の店なんかは対応が良いですよ。
