どうも、おらくるです。暗号資産大手バイナンスがマネーロンダリング対策を怠ったということで、6400億円の罰金を払うことになりました。それに加え、イスラム組織ハマスや他のテロリスト集団との取引を容認するなど米制裁に違反した罪を認めています。
ＣＥＯの趙は最長10年の禁錮刑が科される可能性があるものの、司法取引により刑期は１年６月以内と予想されているようです。米司法省らとの和解に伴ってCEOを退任しています。後任にはリチャード・テン氏が就任しています。
ここにリチャード・テン氏の就任コメントを
”これから特化することの1つとして挙げたのは規制対応の強化。業界全体として現在よりも政策立案者と協力する必要があると述べ、グローバルな規制の構築に貢献していきたい。”
倒産した暗号通貨取引所のFTX社と同様、バイナンスもお金を預けたらいけない”場所”ですね。経営破綻されてお金が返ってこなかったら大変ですし、信用のおけない会社に投資や金融機関に預金するとろくなことがおきません。
バイナンスとは話が変わり、暗号資産はそもそも安全な投資先なのか？について書いていきたいと思います。最近、暗号資産投資をしている人が多くいますが、なにを基準に投資しているのか気になります。
まず、暗号資産は実態がよくわかりません。SPAC（特別買収目的会社） と同様、お金を投じ上昇することを神頼みするしかないです。※SPAC自身は事業を行わない「ハコ」のようなもので、まずは自らが上場することで資金を調達し、その資金でターゲット企業を買収します。
上がるか下がるかわからずランダムに上下動し、妥当な水準かどうかも測れないのが暗号資産だと思っています。投資ではなく、ランダムに賭ける投機は避けた方が良いでしょう。
株の場合、投資すべき時、やらない時がわかります。なぜか？経営指標で割高や割安感が把握できる。財務諸表を読めば会社の経営状況も把握できる。ホームページを見れば、製品情報やマーケットシェア等がわかる。
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