どうも、おらくるです。1年前位アメリカ株がチヤホヤされていましたが、最近日本株が取り上げられるようになりました。日本株の何が良いのでしょう？おもしろい記事を発見。
要約すると、”日本には馴染みの良い企業がある。近年、投資の神様であるウォーレンバフェットが5大商社株を買い、アメリカでも日本株が特集されている。収益性の低さやコーポレンスガバナンス(企業統治)意識等の問題があるものの改善されれば、株価上昇の余地がある。”
外国の方にも興味を持って頂き有難いことですね。日本株全体で割高感が出てきたものの、円安もあり日本株は外国の方にとって魅力あるオプションの１つだと思います。
海外ビジネスに携わった経験からですが、収益性の改善は難しい。日本やアジアの製品粗利が低いので。価格で競合させられて利益出ない位値下げさせられて受注を取る。売りたかった価格の20%減とか普通にありますし、新参者とか市場崩壊させてくる価格出してきますからね。
ヨーロッパとかだと基本値下げしないんですよ。しても、▲5%位まで。他社もそんな感じだから、利益確保できて羨ましい。日本とヨーロッパで全く同じ製品を売ったとしても、国毎のマーケットプライス（標準価格）によって利益が全然違う。ヨーロッパだと自社製品にプライドを持つのは良いことですが、頑なに値下げをしなくてトラブってもいました。。。
私のいた業界でのエピソードも交えましたが、違う業界では慣習が違ったりもするので"ある業界ではこんな感じなんだなぁ"と考えて下さい。
普通のサラリーマンで利益率やコーポレートガバナンス等を意識して仕事してる人って珍しいのではないでしょうか？日本のハイクオリティなプロダクトは世界から称賛されています。より、株主も意識した経営を進められれば日本にお金が集まってくると思います。
Adios!
