北海道でFIRE生活

株式投資で少しか貯まったので北海道移住してみた

投資が続かない人の特徴

 2024年に入り日経平均は急上昇し高値を更新しました。一時は41,000円を超えましたが、最近は40,000円を下回る展開です。その高値から3,000円以上値下がりしたりし、今年投資をデビューしたばかりの方や新NISAを始めたばかりの人ですでに「損切り民」が出ているとのこと。(テレ朝 news)今回は、投資が続かない人の特徴と続かない理由について考えてみたいと思います。

投資を知らない

 これに尽きるでしょう。そもそも、投資をすること自体リスクが高いのです。そのリスクを冒して、その見返りを取ることが投資です。株式、投資信託ETFどれを持っていても「リスク資産」であるので7%程度下落しただけでビビッてはいけません。ちなみに、2020年のコロナショックのように30%程度下落することもあります。さすがに心臓に悪いですが、これが投資の現実です。

 

タイミングが悪い

 投資をしていれば儲けられる風潮がありますが、そんなことはなく上げ下げしながら上昇していくものです。(良い投資をしている人は)逆に下手な投資をしている人は、銘柄(投資信託ETFも含む)選びが悪く、買うタイミングも悪いのです。買いタイミングが悪いと(高値掴みしている等)買ってちょっとすると下落とか普通にあります。このような投資をしているとメンタルがやられ投資を辞めたくなると思います。

 

金がない人

 余裕資金の捻出ができないと投資が継続できず、投資している分から引き揚げすることになります。お金のやりくりが苦手なのか、貯金も貯まらず、投資に向ける資金もないケースです。例えば、良い車に乗りたいなと高級外車までは買わないけども、ランドクルーザーやレクサスを買ったりする。新築の頭金が大きかったりし、投資している分を売却。マネープランニングに問題があると投資も継続できません。

 

投資に興味なし

 投資はパクチー並みに好き嫌いがはっきりしていると思います。好きな人は大好きで知識の吸収欲が凄いのですが(好きで色々知っている割に利回りは微妙な人もいるが)、周りに流され投資を始めたような投資に興味ない人は特に運用を楽しめていない場合も。投資を始めてみたものの、つまらないし下落が怖いので続かない。

 

投資に向いていない性格

 投資に向いていないと感じる3つの性格があります。「①せっかち」「 ②心配性」「 ③自分に甘い」

 

 「①せっかち」からですが、すぐに結果を求めてしまうあまりリスクが高い投資をしたり、少しの値動きに敏感になり売買を繰り返してしまいます。また、長期で保有すると決めていたのにも関わらず、短期で売ってしまうことを繰り返してしまう。せっかちで見切りも早いのか、投資が合わないと感じると投資自体も辞めてしまいます。

 

 「②心配性」について。本業の仕事中でも自分の資産がどうなっているのか気になるタイプ。仕事をしているふりをしてPCで株価の動きを見ていたり、席を外しスマホで資産額推移をチェック。このような行動ばかりしている自分への嫌気や本業への罪悪感から、投資をすることを辞めてしまいます。常に投資について頭から離れず、メンタルにも悪かったので解放される。

 

 「③自分に甘い」決めたことをできない人は多くいます。(自分もですが)投資に関していえば、最初に長期でETFを積み立てするとルールを決めていても、いつの間にか仮想通貨をやっていたりします。(ポジティブな理由での変更はOKです)継続性のない人は、健康の為に禁酒をしようとしても続かず、ジムで運動しようと入会するもすぐに辞める。ジムの退会率は1年で約90%とも言われています。

 

 余談になりますが、投資は「ある程度の知識50%+メンタル50%」で決まると思っています。投資の神様のバフェットは、メンタルが最強で自分が決めたルールを守ります。株価が下落しても、再び上昇する見込みのあるものに関しては保有し続けます。バフェットの売買を見るとタイミングの一貫性に優れています。

 

まとめ

 知識があり、楽しめないと投資は続きません。また、投資に向く性格やメンタルもあるので続かないのはしょうがないかもしれません。