北海道でFIRE生活

株式投資で3,000万円貯まったので北海道移住してみた

地方での仕事 求人編

 どうも、おらくるです。昨日は、地方での仕事 WLBについて書いていきました。続きで、求人について書いていきたいと思います。

 

 2022年以前、東京で働いていた時に、北海道の求人を探してたのですがビックリする程条件の良い求人がありませんでした。仕事のやりがい、年収、休日数面等中々条件が希望と合いません。しかも、求人数が少ない。

 

 例を見ていきましょう。優良企業の求人を多く扱っている転職エージェントのパソナキャリアで求人を検索してみました。(2023/10/02時点)北海道で”営業”の求人を検索してみると267件出てきます。しかし、この中には色々な業種の営業が含まれています。募集要項を見てみると必須経験欄に食品業界で営業経験、不動産業界での訪問営業経験と細かい要件が入ってきます。

 

 つまり、自分の経験が企業の募集要項とマッチングしづらい。267件中恐らく10~20社程しか要件が満たず応募できなくなります。(募集要項記載の必須経験欄にカスっていない状態で応募してもエントリーシートは通らないでしょう。そもそも、片っ端から募集要項と合っていない会社に応募していたら転職エージェントから怒られます。)

 

 少し珍しい職種の”経営企画・事業企画”だと、北海道に15件しか出てきませんでした。この中に、若干違う職種も半数程交じっているので、実質6社しか”経営企画・事業企画”に該当しません。本州の大企業で働いていた人達は、法務、マーケティング管理会計、財務とか専門的な領域で培ったスキルが地方では活きず、移住を断念するかもしれません。

 

 私も北海道での求人探しには苦労しました。そもそも、企業の欲している人材の経験が自分の経験と乖離しているので応募すらできなかったのです。その為、長期戦で転職活動をしていました。ちなみに、北海道の求人=90%は札幌だと思います。北海道第二・第三の都市、旭川や函館の求人は全然出てきません。医療系だと働き口は多いのですかね。

 

 地方に住むメリットは多いけれど、少ない求人の中で自分のやりたい仕事を見つけるのは難しいですね。仕事でやりがいを追求したい人にとっては大都会に行った方が良さげです。次回は、年収編です。Adios!